よしりん先生
三連投!
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今日9日はイラク戦争で
バグダッドが陥落してから
10年だという。
もうあれから10年が経つのか!
若い人は知らないだろうが、
わしは「イラク戦争反対」の
立場を取って、自称保守派と対立。
ネット右翼の
「アンチ小林よしのり」の姿勢は、
イラク戦争を巡る
親米ポチとの論争から始まった。
自称保守論壇誌が、
ネットの中で展開される、
わしへのバッシングをまとめて、
掲載したりしたものだ。
自民党政権と、
自称保守論壇と、
ネトウヨの連携は、
イラク戦争のときに、
すでに始まっていたのである。
産経新聞や
自称保守派&ネトウヨは、
アメリカの勝利を称え、
これでイラクが
民主化すると誇っていた。
だが、あれから10年、
イスラム教スンニ派とシーア派の
抗争は激化し、
一般人を巻き込むテロや暗殺は
今も続いている。
「テロとの戦い」だったはずが、
アルカイダ分子も入り込んで、
イラクはテロの温床になってしまった。
アメリカは軍事費が膨張し過ぎて、
「テロとの戦い」にも飽きてしまい、
イラクから撤退した。
あとは野と成れ、山と成れだ。
このイラク戦争の総括をしないままで、
自民党は憲法改正に突き進む。
「自衛権の行使」の解釈次第では、
日本はアメリカと共に
侵略戦争に突入していくことにもなろう。
これは反戦平和・現行憲法の護持
を唱える勢力の理論として、
否定できない部分である。